「これって私だけ?」と思わないで
50代に入り、ふと感じた「なんとなく不調」や「いつもの私と違う感覚」。
・朝起きてもスッキリしない
・暑くないのに汗が出る
・イライラしたり落ち込んだりが急にくる
・何をするのもおっくう…

「これって年齢のせい?」
そう思っても、誰かには言いづらいな。我慢して様子みようかな?
でも、私も同じように感じてきました。
そして今は、「完全に元気でいなきゃ」と思うのをやめて、
“付き合いながら、できる範囲で整える”というやり方に切り替えています。
今日は、そんな私の「更年期とうまく付き合うための工夫」をご紹介します。
朝の“光浴び”を習慣に。体内時計を整える

更年期になると、自律神経やホルモンのバランスが崩れやすくなります。
特に寝つきが悪かったり、朝がつらくなったり。
そこで始めたのが、朝起きてすぐカーテンを開けて日光を浴びること。
太陽の光には、体内時計をリセットする働きがあります。
眠気を覚まし、夜も自然に眠りやすくなる効果も。
10分だけベランダに出て、白湯を飲みながらぼーっとする時間が、今では一日のスイッチになっています。
疲れすぎない“ゆる運動”で、心も体もリセット

更年期に激しい運動は逆効果。
でも、何もしないと余計に疲れやすくなるというジレンマも…。
私が取り入れているのは、以下のような「ゆるっと動ける運動」です。
- 朝ストレッチ(3分だけ、ラジオ体操でもOK)
- 夜の軽いヨガ(YouTube動画を見ながら)
- 散歩(近所を15分ほど歩くだけ)
体を動かすことで、血流がよくなり、気分も安定しやすくなります。
なにより「私はちゃんと自分を整えてる」という感覚が、自信になります。
カフェインを“1杯”にして、白湯とハーブティーにシフト

以前はコーヒーを1日3杯以上飲んでいた私ですが、
更年期になってからはカフェインが原因で「動悸」「不安感」が出ることが。
そこで、カフェインを朝の1杯に限定し、それ以外は以下に切り替えています。
- 白湯
- ルイボスティー(ノンカフェインで体を温める)
- カモミールティー(寝る前におすすめ)
飲み物を変えるだけで、驚くほど体調の安定感が違ってきました。
ポイントは「口寂しくならないように、温かいものを常に近くに置く」ことです。
「誰かに話す」ことで、気持ちが軽くなる

更年期のつらさは、体の不調だけでなく、気持ちの浮き沈みにもあります。
一人で抱え込むと、どんどん自分を責めてしまいがち。
私は以下のような形で、「気持ちを出す場所」を意識して持っています。
- 仲のいい友人と月1お茶タイム
- 信頼できる人とのLINE(たわいないやり取りが心の支えに)
- 紙の日記 or スマホのメモにモヤモヤを書く
「言葉にする」だけで、不思議と落ち着きます。
話せる相手がいないときは、ノートやブログが“自分の味方”になります。
小さな「自分へのごほうび」を用意しておく

つらいときって、「何もしたくない」気持ちになりますよね。
でも、そんなときこそ、自分をねぎらう準備があると救われます。
たとえば私の「ごほうびリスト」はこんな感じです。
- お気に入りのハンドクリームを塗る
- 季節の和菓子を1つだけ楽しむ
- 香りのよいバスソルトでゆっくり入浴
- ベランダでコーヒーを飲むだけでもOK!
「よくやってるよ、私」って、自分に言ってあげること。
それが、次の一歩につながります。
完璧じゃなくていい、ゆるく続けるのが私流
更年期は、人生の中で誰にでも訪れる「体と心の変わり目」。
一番大事なのは、「がんばらないで整える」方法を見つけることだと思います。
「しょうがない」と「私らしく」のちょうどいい間を、ゆるっと探しながら
今日も、自分と仲良く過ごしていきましょう。
あなたにも、明日が少し軽く、少し優しくなりますように。
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